クリスティアナ
キースは腕の治療をしている間にクリスが眠ってしまったことに気づいた。


そりゃ、疲れただろう……。


しかもかなりの出血。



早くガラム様に見せなければ。



噛まれた右腕は少しずつ腫れてきている。



「くしゅん!」


眠りながらクリスがくしゃみをした。



「濡れたままだったな」


隣の部屋に行き、クリスの服と思われる服を手にして戻る。



前でボタンが留められるストンとした夜着。



これなら簡単に着替えさせられるな。



ズボンを履かすより簡単だ。



着替えさせようと胸元に指先が触れると手が止まった。




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