ミルクティー
「お腹減った?」


「ううん…まだ大丈夫」


「わかった、もうすぐスーパー着くから待ってて」



海からスーパーまではそれ程時間がかからなかった。



「そうだ!
嫌いな食べ物は?」


「特にないかな…」


「えらい、えらい」


「海斗は?

海斗は嫌いな食べ物あるの?」


「俺は…シイタケかな」


「なんか…以外だな。
海斗って嫌いな物とか無さそうだし」


「俺にだって好き嫌いはあるよ」




シイタケかー

覚えておこっ♪






スーパーでは簡単にハンバーグの材料を買った。


少しお金を払おうとお財布を出そうとしたけど…



「ここは俺が出すから」



そう言って私に払わせてくれなかった。



少し位なら払えたのに…


お金を払い終えて私たちは海斗の家へ向かう。



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