ミルクティー
俺は雛那ちゃんを車で送って部屋に行った。

そうしたら陸と修矢はいた。

はぁー
溜息が出る。

陸が俺に気づいた

「海斗~お帰り」

「あぁただいま」

「雛那チャンとイチャイチャした?」

「するわけないだろ」

「恋しているねぇ~」

「陸聞いてよぉ~
海斗ったらひどいんだよ、俺に食堂を出た後になんて言ったと思う?
『あの子に近づくなよ』って言ったんだから、怖い怖い」

修矢は危ない。
修矢が近付けば雛那ちゃんは怖がってしまう。

「修矢、海斗の言った事は正しいから。
雛那チャンはまだ高校生だから」

「だからってあんなヒドイこと…」

「お前、その女言葉どうにかならないか?」

「無理ね♪」

「雛那ちゃんがここ居なくてよかった」

修矢は女の子っぽい所がある。
姉が2人いて小さい頃から影響なんだって。

「海斗、雛那ちゃんの事好き?」

陸はいったい何を聞いてくるんだ…
俺は隠さず言う

「好きだよ…」

「やっと気づいたんだね」

「まぁな」

「じゃぁこれから頑張ってね」

「おぅ」

陸に応援された。

「陸も未桜の事頑張れな」

「おっおぅ」


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