いつも隣にイケメン君
「ちょちょちょちょっと~!寿花ちゃんも梓くんも!何かないわけ?!」
志津のツッコミに、
彼氏の安藤くんも『うんうん。』と頷いている。
「あーはいはい。おめでとー。」
とりあえず適当に返しておいた。
「ちょっと、棒読み!もっと感情込めてよぉ!」
「ごめんごめん。まぁ、もともとこうなるために来たしね。ほんとおめでと。」
私はそう言って志津の頭をよしよしした。
「じゅ…寿花ちゃぁん…。あ゛り゛がどぉ゛~……」
涙声で全然かわいくないことは、
言わないでおこう…。
梓も安藤くんに祝福の言葉を言っているみたいだ。
とりあえず、志津が幸せそうで何よりだよね。
それにしても、まだお昼ですよ?
展開、早すぎやしません?
ま、作者の意向だし、いっか。
(はい。そこは気にしないでください。)
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