嵐の如く~俺様ヤンキーX最強姫+龍・飛翔編~
「!!!?」


譲兄貴は右手を左手で押さえ、呻いていた。


「あ、兄貴!!!?」


透兄貴と芳兄貴が駆け寄る。


「お、折れたかも…しれ…ねえ……」


「トーヤ…ウチの息子の骨を……!!?」


お父さんは愕然として、紫岐を見つめる。


私もお母さんも同じく、部屋に居た皆が紫岐に注目。


「手加減するの…忘れた…」

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