小さな恋【完結】

「お姉ちゃんは、いつだって唯ちゃんの味方だからね?」


「お姉ちゃん……ありがとう!」


ようやく明るくなり始めた唯ちゃんの表情に、安堵する。



だけど、すぐに問題が解決するはずもなくて。


自分の考えが甘かったと実感するのは、それから数日後のことだった。
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