バンパイアの貴公子


「“藤丸蓮”…それが、俺の名前なのか…?」


蓮は片膝をついている桜花に尋ねる
桜花は立ち上がると蓮の問いを肯定するように頷いた


「そっか…で、もう1つ質問なんだけどお坊っちゃまって俺の事?」


桜花はまたもや蓮の問いに肯定するようにゆっくりと頷いた


「蓮お坊っちゃま、貴方様はバンパイアの真祖でございます」


「俺がバンパイア…真祖のバンパイア…」


蓮は自分の身体を見つめ拳を握ったり足をぶらぶらさせたりしていた


「蓮お坊っちゃまの鎖骨辺りに三日月模様の痣みたいなものがありますよね」


桜花はそう言い蓮を…正確には蓮の鎖骨を指差す
蓮が自分の鎖骨見てみると確かに鎖骨辺りに三日月模様の痣があった


「なる程…俺がバンパイアだって事は良く分かった、んで俺はこれからどうすれば良い?」
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