パスルピース
あたしは、2階に上がった。

ヴーヴー、、、ヴーヴー、、、

コートのポケットから、携帯の音がした。

きっと、メールだろう。

《メール受信、1件》

的中☆

当たっただけなのに、少しテンションが上がり、気分良く携帯を開く。

送り主は、親友の真苗だった。

《いえーい(^ヘ^)vお手伝いお疲れチャン☆イヴにクリスマスパーティやるんだって!
しかも、クラスでカラオケだって~♪勿論、沙蓮も行くよねー?》

クリスマスパーティ?

あ、後2週間か、、、、。

、、、、行かなきゃ損でしょ!?

1年に一度なんだもん♪折角誘ってくれたんだし、行くっきゃない!

あたしは、すぐに返事をした。

《行く行くっ!絶対行くぅ~!!連絡ありがとぉ!!じゃなぁ》

返信っと☆

携帯の画面に「返信しました」と、文字が躍る。

気分はクリスマス♪

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