偽恋愛
――20分後――
「はぁ・・・。」
買ったのはいいけど
あの人・・・誰?
うちの学校の制服着てたけど

――ガラガラ――
「おはよー・・?」
ん?なんかみんなの視線が痛い。
なんだろう・・・?
面白いものを見るような・・・。
そんな視線。
「ヤッホー。愛。」
「?・・・って・・・あっっ!」
こいつ!さっき私に買い物
押さえつけてきたー・・・。
「誰ですか?」
「・・・ハ?」
だっだってー名前わかんないしー!
本当に誰だよ!こいつ!!
「愛・・・彼氏に誰ですか?って冗談?(笑)」
「え・・?彼氏・・・?」
「ん?ちょっと出ようか。」
そして私は不良君に
誰もいない階段につれてこられて・・・。
「で。例のアレは?」
「え?・・・あ、ハイ・・・。」
「やったー!イチゴミルクー!」
「・・・。」
この顔にイチゴミルクってどぉよ・・・。
「ってー。私の彼氏って何?あんた誰?」
「ん?俺?俺は水川 連(ミズカワ レン)
彼氏ってのは・・・俺見ての通りイケメンじゃん?
告白とかたえねーわけ。ってことで。
愛お前は今日から俺の彼女ネ~」
「え―――・・・!!?」
「あ。拒否とか受け付けないから。」
「はぁ!?」
「んじゃモドロっか。愛。」
「え・・・あ、うん。」
なんでこぉなる・・・。
なんでこんな男の彼女なんかに・・・
しかもこいつナルシだし・・・。
まぁイケメンだけど・・・。
大丈夫かな?私・・・。
残りの学院生活たえれるかな・・・?
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