あなたとスキャンダル！

そろりそろりと

リビングに歩いて行く俺。


そーっと耳をすませると

ヒクッという泣き声と共に

カチャカチャという音が聞こえてきた。



俺は何だ？

と思いつつそーっと覗いた。

すると


梓が泣きながら

いつもはやらない皿洗いをしてるではないか･･。






「夕に･･･悪い事･･しちゃった･･な。」






俺は聞こえてきた梓の独り言に

行動せずにはいられなかった。