愛してますって叫びます!
「夏希ー!!久しぶり」

家に入ると宏樹が
出てきた。

宏樹とは幼馴染み。
同い年
ただそれだけ

「可愛くなったな」

「お世辞でしょ?」

「違うし」

宏樹は私の顔を掴み
わざとらしく、

顔を近づける。

「やめてよ!!バカ!!」

「反抗するとキスすんぞ」

いつから変態になったんだか

「やめてって!」

手を振り払った。

「夏希待てよオイ」

腹立つ。なんでいるの。
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