affection loving
隣で
そうこう悩んでるうちに
学校に着き、
「おはよ〜!」
朝から親友の永山まゆ(ナカヤマ マユ)が話しかけてきて、はっとする。
「なぁーに考え事してたの?」
そう言われてわたしは
叫んだ。
「まーゆー!!!は、は、」
あまりの興奮状態で
くちごもってしまう。
「は、って何が言いたいのよ。」
微笑みながら言ってくる。
「はなしかけれない〜」
やっと言えた。
「焦らなくていいんじゃん?あやかのペースでいいと思うよ?」
ま、まゆ…(泣)
「あーりーがーとー!
頑張るね!」
そう言ってわたしの気持ちは固く決心したのだった。