おばあちゃんの思い出
あの子は元気でやっているのだろうか
東京の暮らしには慣れたんだろうか
あの子のことを助けてくれる人はいるんだろうか
美容師になると言ったきり
ろくに話もできないままあの子は旅立ってしまいました。

でも、私は果穂子を信じたい
あの子が本気で志す夢ならば
応援してあげたい

あの子ならきっと大丈夫。

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