おばあちゃんの思い出

東京にて③

東京に戻った私には、
再び忙しい毎日が待っていた。
 
美容師になる
深く考えず軽い気持ちでそんな言葉をおばあちゃんに告げてしまったことに後悔した日もあった。
けれど、ただがむしゃらに頑張ること
それが自分の使命だと信じて働くことにした。

立派に一人前の美容師になって
今度こそおばあちゃんに認めてもらうんだ…!!
< 16 / 33 >

この作品をシェア

pagetop