空は青色、君は君色
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気づいたら
空に抱きついて泣いていた
声をあげて
喉が痛くなってるのも
全て預けて泣いていた
空は理由を聞くことなく
ずっと抱き締めて
くれていた
ようやく
自分でも恥ずかしくなって
離れようとしたとき
「離れんなよ」
低くて優しい声が
温かい手のひらの体温と一緒に
頭の上にのる
「空」
ん??と言った気がした
「私は笑ったらいけないのかな」
「なんで??」
冷静に返ってくる返事
「誰かに言われた??」