HELP EARTH
「解」
そう言うと、時が動き始めた。
「冬瀬ー覚悟しろー!!」
やべぇーここからスタートか・・・。
「冬瀬君危ない。」
「佐奈には手を触れさせない。」
「冬瀬が、調子にのるんじゃねぇーぞ。」
やばいこいつら相手にまともに戦ったら、絶対に負ける。
じゃぁどうすればいいんだろう。
しょうがないやってみるか・・・。
「時よとまれ!!!」
さっきのように時が再び止まった。
佐奈・・・。お前だけは動けるように・・・。
俺は佐奈のほっぺをさわった。