HELP EARTH


「冬瀬君?」


う、うごいた!


「内元さん、よく聞いて、今、時が止まっている。」



「ど・・・どういうこと?」


動揺する、佐奈。


「僕の能力で止めたんだ。今のうちに逃げよう!!」



そう言って俺は佐奈の手を引っ張った。


「冬瀬君待って。」


「どうしたの?」


不安になる・・・。



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