HELP EARTH

だって、こんな能力があるなんて初めて知ったし、しかも10年後の地球を救えだなんて・・・。


僕には荷が重過ぎるんだよ。


だけど、がんばらなくちゃ・・・。


K-22を使うべきか・・・。使わないべきか・・・。


使っちゃえー


ポチッ


辺りは一瞬にして静かになった。


「相馬君ー!!なにしたの?」


不思議そうに、佐奈が言う。

知らないから無理もない。


「K-22ってのを使って、時間を止めた。この世界では、能力を持ってものだけが動けるんだ。」

< 29 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop