HELP EARTH
だって、こんな能力があるなんて初めて知ったし、しかも10年後の地球を救えだなんて・・・。
僕には荷が重過ぎるんだよ。
だけど、がんばらなくちゃ・・・。
K-22を使うべきか・・・。使わないべきか・・・。
使っちゃえー
ポチッ
辺りは一瞬にして静かになった。
「相馬君ー!!なにしたの?」
不思議そうに、佐奈が言う。
知らないから無理もない。
「K-22ってのを使って、時間を止めた。この世界では、能力を持ってものだけが動けるんだ。」