HELP EARTH
俺も顔がかなり赤くなっていたと思う。


「ありがとー佐奈。」


「じゃぁ私も、相馬って呼ぶね。」


「うん。」


そっか、こうやってドンドン・・・。


でも、甘くないのが現実。


とても長く感じた昼休みは終わり教室へと戻っていった。


いつもどおりの教室。

もしかするとこの中に、能力者がいるのかもしれない。



ふとK-22を思い出す。


これを使えばわかるんだよな・・・。



でも、僕が自分が怖い。


自分が自分じゃなくなっていくんじゃないかな・・・
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