HELP EARTH
 

でも、それからは予想外だった。


「相馬、さようなら。」


平田はそう言うと俺に手をかざした。


「冬瀬ーよけろー」


「相馬君ー!!」


声が聞こえたと同時に、平田の手から光の塊みたいなのが発射された。



全身に激痛がはしった。


バタン・・・。


「お前・・・よくも冬瀬を・・・」
< 38 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop