HELP EARTH
「平田・・・。どうしてもお前と戦わなきゃいけないのか?」
「あぁ・・・。すまねー。」
平田はなにやら装置を取り出すと、ボタンを押した。
俺達は異空間の部屋みたいなところに飛ばされた。
「こ、ここはどこ?」
「ここは能力者同士が戦えるように博士が開発してくれた空間だ。さ、相馬、勝負だ。」
俺のほかに、朝木と佐奈も飛ばされていた。
話してもダメならボコボコにしてでも止めるしかない。
そう思ったとき、目の前に平田がいた。
「は・・・はやい。」
朝木がこう言うくらいだから、多分これも能力だろう。