Monster

「今までは体触らすのも許さなかったのに、お前。」



 お兄ちゃんが私の耳元で呟く。




「当たり前でしょ。他の女触った手で、私のこと触ってほしくなんかない。」





 私は、嫉妬心が強いんだから。



 
 でも、もう何にも嫉妬することはない。





「俺も、同じだ。」





 そう言って、強引にお兄ちゃんが私の唇を奪った。



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