高校教師
夜の街。


「…なんであんたがついていくのよ。」


すぐ右隣に、凌が。


「いや一緒に帰ろうと思って。」


何が一緒に帰ろうよ。


「なぁ!ちょっとだけ遊ぼうよ。」


そう言いながら、私の手に触れる。
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