天使の悪魔


「ねぇ静さ、好きな人とかいる?」

「鋤?」

「違う、好物の好き!」


何ソレ…


「ああ!大好きの好きかっ!私国語ヤバイかも!」

「いや大丈夫でしょ、国語のテストでそんなズレてる質問でないと思うから」

「でも常識!」


「で、いる?いない?」

佳奈ちゃんはニヤニヤした顔で私を見つめる

「う~ん、いないかなぁ?」

「えー!!あんたもう高校生なのに、まだ初恋の人も居ないのぉ?!」

「えっ佳奈ちゃんの初恋の人って?!」

「そんなんどんだけ昔の人だか、幼稚園の時の人」


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