あたしの恋


はち切れそうな胸を
ぐっと堪えてあたしは
目をつぶった。


くすくすと笑いながら
優夜は鼻をくっつける。


「はなちゅー。」


はしゃぐ優夜に
ドキドキしながら
あたしはゆっくり
唇を重ねた。


< 158 / 283 >

この作品をシェア

pagetop