恋愛温度、上昇中!

やっぱり自転車通勤に変えるべきだ、なんてやっぱり歳なのか。
そんな事をブツブツ思いながら不意に、頭を上げたその先に、スーツ姿のシルエットを捉えて、私はその前方に見える妙に見知った人影に目を凝らす。

レンズ越しでも、目立つオーラはやっぱり他を圧倒していて、思わず見とれてしまうのは仕方ないかもしれない。




「新橋さん?」



私が声をかけるのと同時に、その人もゆっくりと後ろを振り返った。


< 278 / 418 >

この作品をシェア

pagetop