恋愛温度、上昇中!

「そうなの!?」

つい驚いた口調になる。

「あんなもん一夜限りですよ。」

あっさりした口調に開いた口が塞がらない。

「好き、なんじゃないの??」

「紗織さん、あんな甘い言葉をサラっと言う男に本気になっちゃ駄目ですよ」

どんな甘い言葉なのか見当もつかないけど。

「そ、そう」

「あれは相当遊んでますね。ヤっちゃったのは確かに軽い判断でしたけど気持ち良かったんでいいです」


マチちゃんの口から出る卑猥な言葉に思わず耳を疑う。


「大人ですからねー」


何を指して『大人』なのか、やっぱり理解できない。
現実的で、冷めてるその態度に妙に感心してしまった。

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