7つ上の翔太先生。

部活と本当の心友

ギラギラと輝く太陽と青い澄んだ空が聳え立つ頃、




あれから一週間が過ぎようとしていた―――





「あ―――」




窓を全開にし、私達の発声と





吹奏楽部のトランペットの音と混じる。





私達演劇部は夏の大会に向けて






猛練習が始まっていた。











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