君は僕の玩具

◇写真

「…う、ん………」

頭だけを持ち上げ私は携帯から流れる音楽を止めた。

「…………眠い」

二度寝したいが今日は大学に行かなければならない。

まだ寝たい、と言う脳の言葉を冷たい麦茶を飲み込んで掻き消す。

「にゃあ」

「おはよう、リュウ」

飼い猫のリュウの頭を撫でて洗面所へ向かう。

リュウはとことこと私を追い掛ける。

ちなみにリュウはこの家に住んですぐに拾った。
子猫のリュウは迷子になったのか私の家の前でにゃーにゃー鳴いていた。

それ以来私の家族になったリュウ。

ちょうどペットがほしかった私はペット可の家に住んでたし。
リュウが来てよかったと思っている。


―ぴんぽーん


「七松さん!
ちょっと!七松さん!!」


ドアがガンガンと喧しい音をたてながら大家さんの声が響く。

リュウはびっくりしてソファーの下へ隠れた。

「七松さんっ!
ちょっと出ておいで!」

切羽詰まった大家さんの声に小走りで玄関へと急ぐ。

「どうしたんですか?」

ドアを開けると大家さんに腕を捕まれた。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

なんか生理的に嫌だった人
★七星/著

総文字数/4,050

ノンフィクション・実話17ページ

表紙を見る
喜んでいいのか悪いのか分からない言葉
★七星/著

総文字数/2,757

実用・エッセイ(その他)27ページ

表紙を見る
インジミセンス
★七星/著

総文字数/1,382

ミステリー・サスペンス3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop