キレイなお姉さんは好きですか?
「彼女…はうまくいけば今日できるかも。パーティー終わったら告白する予定。」
「えっ?!本当に?もしかしてここに来てるの?」
「うん。パーティーに呼んだよ。ほらあそこで加藤と話してる娘。」
そう言った優人くんは今まで話してた顔と変わって頬を少し赤らめて優しい顔になり、その子の方を指さした。
「へぇ〜!可愛いね!良い子そう!紹介してよ」
私はもちろん優人くんが好きな子がどんな人なのか気になったのもあったけど、それ以上に隣にいる加藤さんに近づきたくて、優人くんと一緒に彼女達の方へ歩いて行った。