幼なじみ~伝えきれない想い~(短編)

3君の気持ち

文化祭が終わってもう、1週間がたった

あたしたちは、前と同じ生活に、戻ったとおもってたのに、なぜか裕也が急激にモテ始めたの・・・(焦)

前までも、モテてたんだけどそれよりも!

他校の人にまで・・・この前の文化祭を見に来た人たちだと思うんだけど・・・どうしよう裕也が、他の人に取られたりしたら

そんなことをしていたらもう放課後になってしまった

「裕也、帰ろう!!」

「あぁ」
いつもこんな感じで裕也と一緒に帰ってるの

「あの、神埼さんに話があるんだけど・・・ちょっといいかな?」
男の子が、あたしのことを呼ぶのであたしは、迷わずに着いて行こうとしたら、裕也が、急に、あたしの手を握ったので、びっくりしてしまった

「こいつ、俺のだから」
裕也は、それだけ言うとあたしの手を引っ張って歩き出した

「裕也どうしたの?」

「・・・」
裕也は黙ったままだった

帰りも、そのまま無言で少し気まずかった

裕也、急にどうしたのかな?



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