メイドDEぱにっく〜私がメイド!?〜
私は割りのいいバイトを探して、ウロウロしていた。




「もー。なかなか無いもんだねー…」




すると目の前に、ピョコンとフリフリの服を着た人種が現れた。いわゆる、メイドというやつだ。




「ねえっ♪もしかして、モデルの杏里?」




メイドは私の前で、首を傾げた。




…またー?私はふぅっと溜め息をついた。どうも私は、モデルの杏里とやらに似てるらしい。




「違います」




よく見たら?絶対に似てないから!!




「また、またー♪杏里なんでしょうっ♪?」




歩きだした私の後ろから、チョコチョコついて来るメイド。




「あのー。悪いんですけど、私急いでるんで」




こんなことに、時間を使ってる場合じゃない。一刻も早く、バイトを探したい。


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