─侵食─悪魔のような男

真理子の畑を見せてもらったり、近くの湖に行ったり…



1日はあっという間に過ぎていった。



夕食をとりゆっくりしていたが、すっと正也が席を立つ。



「俺は先に寝るぜ…明日はえーからさっ」



「あっお仕事ですか?」



「俺…大工やってんだぜ!」



「えっすごーい!お家が建てられるんですね」



ふふんと少し照れながら胸を張る正也。
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