─侵食─悪魔のような男

だがユウリは違った、彼女は劉兒に安らぎを与えてくれた。



「帰ってきてくれよユウリ…」



冷たいベッドには、ユウリの香りが微かに残るだけだった…



†††††
†††



そして翌朝…ユウリは早起きして真理子と共に台所に立っていた。



「出来たっ!」



「ユウリちゃんって料理も出来るんだねいい奥さんになれるよ♪」



「ほんとですか?ありがとう御座います♪」



ニコニコしながらお弁当を包んでいく。
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