─侵食─悪魔のような男

「ひゃっあっ…ぁぁっ!………んあっ…」



迎えいれる準備が出来ていたとはいえ、突然と与えられた刺激に、ユウリは軽く意識を飛ばしかけていた。



「ユウリ…眠るにはまだ早い…まだまだこれからだなのにしっかり起きてろよ」



劉兒はそう言って妖しく微笑む。



「あぁっ…だって…そんなっ…んっ…あっ…むっ…りぃー…」



激しく攻め立てられ意識を飛ばしかけては、連れ戻される…



繰り返し行われたそれは、容赦なくユウリの体力を奪う。



「もっ…だめぇ…限界!」



「まだだ…溺れて壊れて…狂って…俺をもっと欲しがれユウリ…」



悪魔の囁きはユウリを淫らにさせる。
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