─侵食─悪魔のような男

「なんで急にそんなこと言うの?俺が迷惑?」



「いやっ…そうじゃなくて…ただこのまま甘えてるばかりもどうかと思って…」



チラリと劉兒の顔を見てユウリは言った。



「俺…甘えて欲しいんだけど?とゆうか甘えて?」



「………」



甘えて欲しいと言う劉兒…どうしたらいいんだろう。



じっと見つめられ結局断れないまま、マンションに着いてしまった。



「あの…狭い所ですが上がってお茶でも…」
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