─侵食─悪魔のような男
「教会を出るのがもう少し遅かったら…あの場で押し倒すとこだったよ」
ぼそっと呟いた劉兒に、"此処で良かった"とほっとしたユウリ。
「俺も我慢を覚えたよ…それに美味いモノは1人で味わいたいしな」
「…やっ…んあっ」
ドレスの胸元をずらし、露わになったそこに口づける。
裾を捲り上げ太ももをなで中心へと向かう指先。
「んんっ!…あぁっ…あっ…あっ…」
躾られた淫らな身体は、疼きだし劉兒を強く求める。
「りゅう…じぃ…きてっ…はやく…」
熱っぽく見つめるユウリに、劉兒もゾクリと身体を震わす。