この空に誓ったこと
『ん?寝たよ…』
つぶやくようにごまかした返事をしたあたしに、隼人はそっと近づいてくると、いつもと変わらない優しい声で言った。
『無理せんでいいからな。朝ごはん作っていくし、なるべく仕事早く終わらせて帰ってくるから』
そしてあたしの頭をポンポンと優しく撫でてくれた。
『うん……』
隼人は変わったような気がする。
前よりも優しくなった。
仕事仕事でいつも忙しい、疲れたが口癖だったのに、そんな隼人が家事をしたり。
でもそれはきっと、あたしや星のために、隼人なりに頑張ってくれていたからなんだと思う。
隼人なりの優しさ。
それは充分すぎるほど、あたしには伝わってたんだ。