新時代神話
世界中が荒れ地となり死者が大量に出た中で唯一、損害のなかった国、日本に矛先が向いた。

各国が相殺をしあい負けを覚悟した時、唯一「生きている」国日本に、世界中からミサイルが飛ばされた。



神の国


「幸大、世界の全てを終わらせるわけにはいかない。

日本を救ってやってくれんか?」

「またか。」


「我々が人間の世界に行けば力が強すぎて影響が大きく出てしまう。

しかし、人間でもあるお前ならば可能だろ?」


「神になるとろくでもないな。

死ねないし、仕事はあるし。


まぁ、救ってやるか。」







日本


西暦3999年、

現在の首都、北海道。


最も高いタワーの頂上に幸大はいた。


ミサイルが首都を目掛けてとんでくる。



「ファンタスティックに決めてやるよ。」



ミサイルが迫る。


「バン。」

幸大が呟くと幸大の後方からミサイルが高速で敵のミサイルに向かって飛んできた。


ドーンッ、


ミサイルを相殺する。


同時にいくつも飛んでくる。


「バン。」

複数のミサイルがまたもや相殺した。


核ミサイルがとんでくる。

「バン。」

ミサイルが核ミサイルの下に潜り込むと90度向きを変えた。
< 3 / 194 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop