偽・熱血先生
プリクラで見たとおり、すごくかわいかった。


そして俺は、愛ちゃんに
″今日、バイト終わったらご飯でも行きませんか?″


と書いた紙を渡した。


そしたら俺を見て頷く愛ちゃん。


心臓が破けるかと思った。
今までこんなにも純粋に恋をしたことがなかった。
たいていは、ノリとか体目当てとか。

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