おやすみ
おまけで
その日の月は妖艶な明るさで街を分け隔てなく照らす。

それはしだいに、街を包みこんでゆく。

しばらくすると、街の至るところから、小さな光が蛍のように舞いだした。

ゆらりゆらりと。

その輝きは、人という『器』の中に存在したモノなのだろうか。
儚く、力強く、そして美しくそれぞれの色を放つ。
そして、数多の光はゆっくりと舞い上がってゆく。

その中に、寄り添いながら舞い上がる二つの小さな光がある。
決して離れることなく、ゆっくり月灯りに溶けてゆく。

< 17 / 17 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

2月14日
ふくぶ/著

総文字数/6,000

青春・友情15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「行ってきます。」 と、俺は呟いて自宅から最寄りの駅に向かうため、自転車にまたがった。 10分程度で着く距離。 まだまだ、寒い中を息を切らしてペダルを力強く漕いでゆく。 今日だけは、どうしてもソワソワせずにはいられない。 なんでって…。 2月14日。 バレンタインデーでっせ~!! presents by うり坊
その絵に。
ふくぶ/著

総文字数/6,563

恋愛(その他)18ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
君の存在に気付かされた。 presents by ぶんぶん
プレゼント
ふくぶ/著

総文字数/3,380

恋愛(その他)10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
慣れないコトするんじゃないなぁ〜 って言ってるよ。 ふたりで。 present by ぶんぶん

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop