唇を塞いで
あたしは部屋を出た
「え?」
小学校4年生くらいの男の子があたしを見つめていた
京とお兄さんが混ざった感じ
混ざる? 混ざる?
もしかして、弟ーー?!
超ーー可愛い!!
「ねぇねぇ、もしかして弟くん?」
その子はあたしの顔の前にグーをつき出した
「なに?なんか入ってるの?」
男の子はパッと手を広げて、ニッと笑った
「っ…きゃぁぁぁあああ!!」
「アッハハハハハ!!!」
男の子は“ソレ”をあたしに投げる