雨の日の奇跡
次の日私は、店長さんからの承認をもらいさっそく働くことが決まった。
この日、凛はシフトが入ってなかったから一人でお店に行くってのもあって緊張MAXだった。
カランコロン…
「あの〜」
「いらっしゃいま…」
1人の店長が振り向いた瞬間…見たことのある顔に驚いた。
「あっ!」
「えぇ?勝吾!?何で?」
「俺、2ヶ月くらい前からここでバイトしてんだけど…」
そうなの〜?!
「私も今日からバイトなんだ〜」