てでぃべあ
次の日の朝も、その次の朝もメールがきた。

そのたびに心が揺れ動いていったんだ…。

話も合うし優しいし…

今日もいつものようにメールをしていた。でも途中でメールが来なくなり不安になった。

チャラランッ♪

「あ、メールきた!」

携帯をひらけて誰かを確認すると祐紀だった。


「ごめんねてた…><許してっ!」

私はいじわるをしたくなった。

「許さない♪」

「えーw何したら許してくれるの?」


「ぎゅーってしてくれたら許す(∩ω∩)」

なんて冗談のメールを送ってみた。

「いいよ…てかぎゅーしたらキスしたくなるしw」

「…祐紀だったらいいよw」

私は彼女でもないのにそんな約束した。

私は確実に祐紀を好きなってた。


だから彼女じゃないけど会う約束をしてしまった。
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