エクスタシー~極上のオトコ!?~
そうだ。


今までさぼってた執筆活動、がんばらなきゃ。


ノゾミさんが新作の更新を待ってくれてる。


前向きに気持ちを切り替え、なんとかモチベーションを引き上げた。


部屋に入ってすぐ、ノゾミさんにメールを送った。


まずはランチを御馳走になった御礼を述べた。


そしてノゾミさんと過ごした時間がとても有意義で楽しかったこと。


これからも、がんばって小説を書くこと。


真心をこめて文章をつづりながらも、意識的にエクスタシーのことには触れないようにしている卑屈な自分がいた。


私は彼の恋人でも何でもないのに……。


すぐにノゾミさんから返事がきた。


ますます私のファンになったこと。


次作に期待していること。


また、会える日を楽しみにしていること……。


私を喜ばせる言葉をたくさんくれた。


『次は一緒に映画でもみませんか?』


そんな誘いの言葉も添えてくれている。



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