エクスタシー~極上のオトコ!?~
ソファの横にひざまずいたエクスタシーが、私の髪を優しくなでた。


「理沙を抱きたかった。ずっと」


その言葉が心と体にじんわり沁みてくる。


「私は萩野さんのこと、見てるだけでよかったの」


なのに、もっと知りたいと思うようになってしまった……。


もっと色んなことしゃべって、もっと触れて、もっともっと知りたい。


私はいけない子だ……。


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