エクスタシー~極上のオトコ!?~
「さ、さよならっ」


私は走ってその場を離れた。


自宅に駆け込みながら、警察に通報すべきかどうかを考えていた。


「お、お姉ちゃん!」


私は泣きそうになりながら、美穂の部屋に飛び込んだ。


「なーにー?」


美穂は鏡の中の自分をウットリと見つめたまま。


「お姉ちゃん、助けて……」



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