【完】甘~い約束
凌side
「先輩・・私は無理です。先輩が好きで。先輩が近くにいてほしい。けど私はそれを受け入れることができない。好きなのに受け入れられない。約束破ってごめんなさい。中村君との約束もあるので私は先輩を受け入れることができない。先輩・・・
好きです・・・・」
そーいった沙理奈。
俺の約束破った沙理奈。
中村の約束を守ろうとする沙理奈。
家庭の事情で俺を受け入れてくれない沙理奈。
俺。好きなのに・・・
愛に理由なんているのか・・・?
誰に恋しても理由なんていらないんじゃナイのか・・?
誰を愛してもいいんじゃないのか?
それは・・
哀しい現実。犯罪者の息子そーいう立場であるかぎり。
沙理奈が被害者の孫であるかぎり。
この恋は許されないのか・・・・?
好きなのに。
そーいう理由で愛し合うことはできないのか・・・?
「中村の約束は守ろうとするんだな。。。俺。もう沙理奈にかかわらない。幸せに」
そーいうしかないだろう。
それが・・・‘現実’・・・・
とても惨めな・・‘現実’・・・・。
俺はそれを受け入れられない・・・