ミルク
第二章

クラス


入学式の後、クラス発表があった。


私のクラスはS組


奈麻ちゃんはD組だから離れちゃったけど、お昼は一緒に食べる約束をした。

私はS組で新しい友達と出会えたらいいなぁって密かに思った。


学校がかなり広いためS組に行くのに時間がかかってしまった。

実は…迷子になってました‥




ガラッ!!!


「遅くなってすみません!!」

いきなり教室に入った私に先生は驚いていた。

「大丈夫ですよ。さぁ席について下さい」

「はい、すみません」

私は先生に言われた通りに席についた。

周りの人達はほとんど寝ているのに先生は話をし始めた。

凄く緩いクラスになりそう‥
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