キケンな恋の方程式【完】
黒あくまに気づかれないように、
目線をそっと横向けたあたしに、



「あれ?
興味ない?
じゃあ。
言い方変えよう」



黒あくまはあたしの頭から手を放して、


耳をギュッと引っ張って、


「さっさとしないと、
あんたのかわいい弟が
食われんぞ?
それでもいいの?」



黒い笑いともに、爆弾を投下した。


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